無理して笑顔をつくるより、とことん泣きまくってしまおう!

「幸福論」で有名なフランス人哲学家アランのコトバにこのようなものがあります。

「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」。有名なコトバなので、だれしも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

日本でもことわざにありますよね?「笑う門には福来る」。とりあえず、笑っておけ。そうすれば、悪いことは逃げていくし、いつのまにか幸運がやってくる。

もちろん、一理はあると思います。私たちも、友人を選ぶ際、いつも気むずかしいしかめっ面をしている人より、親しみやすく、ニコニコしている人を選ぶ…、傾向にありませんか。ニコニコ愛想良く振る舞っていれば、自然と人も集まってきて、周辺が明るく賑やかなムードになるでしょう。反対に、いつもムスッと機嫌悪そうにして、なんとなく近寄りがたいオーラを放っていて、自分からも人と交流を持たなければ、いつの間にか明るい人の輪からポツンと取り残され、ひとりぼっちになってしまいかねません。

でも、だからと言って、どんなにつらいときでも笑っていよう、と無理して笑顔を取り繕ってばかりいるのは考えもの。「本当は今、笑いたくなんかないのに…」と取り残された心に負荷がかかって、いつの間にか多大なストレスに繋がりかねないこともあるんです。

だからって、人前でムスッとしているのは、大人としてどうなのか?と思ってしまうあなたにオススメなのが、〝涙活〟。悲しくて、辛いときは泣くに限る!涙を流すのに限るのです!涙とともに、イヤなことも洗い流してしまいましょう。

思いっきり泣いたあとには、ストレスが解消されて、スッキリしてしまうこと請け合いです。「アレ?私、なにを悩んでたんだっけ?」なんて悩み自体がどこかに吹き飛んでしまうこともあるようです。

「どんなに悲しくても、辛くても、涙なんか流せないよ」という、自制心のつよいあなたには、とっておきの〝泣き方〟のコツをのちのち伝授していきたいと思います!乞うご期待!